単色テープLEDの接続

今回は単色のテープLEDを接続し、点灯させてみます。
DCジャックでつなぐだけなので一番シンプルなタイプです。

単色テープLEDの種類 コネクタを接続する ケーブルを延長・分岐する 調光する

単色テープLEDの種類

「単色テープLED」には非常にたくさんのバリエーションがありますが、
基本的には「下地の色×表面加工×LEDの色×テープ長」の組み合わせです。
用途さえ決まっていれば、品選びに悩むところはそれほど多くありません。

LEDの発光色は同じでも、下地の色は2種類あります。
白基板と黒基板のどちらかお好みでお選びください。

さらに、表面加工が有るか無いかの2種類があります。
あればクリアドームタイプ、無いのが非防水タイプです。

LEDが3個ならぶごとにハサミのカットマークがあります。
この単位でちょうど良い長さに切り詰められます。

ハンダゴテを使えば、切れ端も再び使うことができます。
複雑なレイアウトを作る場合はこういう加工もありです。
トップへ戻る

コネクタを接続する


それでは、1mテープを何本かつないでみましょう。
1mあたり1.2A必要なので大きなACアダプタを使います。

単色テープLEDにはもともとDCジャックが付いており、
ACアダプターからのDCプラグを差し込むだけでOKです。

DCジャックの反対側からはDCプラグが出ています。
別のテープLEDをここに付け足して簡単に連結できます。

あとはACアダプタをコンセントに挿せば点灯します。
色の違うテープLEDを連結してもとくに問題ありません。
単色テープLEDの接続は、「DCプラグ」と「DCジャック」が基本です。
専門的な知識や工具を使わず簡単に手で配線することができますが、
光らせるテープ長の合計に応じて必要なアンペア数は変わってきますので
点灯前に念のためACアダプタの容量だけは確認しておきましょう。
トップへ戻る

ケーブルを延長・分岐する


ケーブルを延長したり電源をいくつかに分配したい場合、
延長ケーブルや分岐ケーブルを使いましょう。

テープLEDと同じ要領でジャックとプラグをつなぎます。
延ばしたい箇所に自由に割り込ませてかまいません。

1本のDCジャックから2~4本のDCプラグに分岐します。
もちろん延長ケーブルを併用してもかまいません。

電源が入れば、つないだテープLEDは全て点灯します。
電気は均等に流れ、接続による明るさの差はありません。
延長も分岐も、DCプラグとDCジャックだけで済んでしまいます。
プラスマイナスを間違えることもなく気軽に自由につなげられますが、
ケーブルに流せる最大アンペア数がそれぞれ決まっていますので
それを越えないようにだけ気をつけてください。
トップへ戻る

調光する


単に明るさだけを変えるなら「調光器」を使いましょう。
点滅調光コントローラは点灯パターンを制御できます。

ACアダプタとテープLEDの間にこれを割り込ませると、
電気の流れを調整して明るさを変えることができます。

調光器はシンプルで使いやすいため、けっこう人気です。
ジョグダイアルのように明るさをツマミで調節できます。

点滅調光コントローラーも同じように接続できます。
こちらは明るさ以外にも様々な光らせ方を選択できます。

一番簡単なミニ点滅調光コントローラーはボタン3つです。
パターンや光量設定を記憶し、電源ONで自動点灯します。

設定を無線リモコンで変更できるバージョンもあります。
お店などに設置するならこちらの方が便利でしょう。
「調光コントローラを導入する」というと難しそうに思えますが、
実作業としてはDCプラグとDCジャックをただつなぐだけです。
延長ケーブルと同じ要領で簡単に付け外しできますし、
あれば重宝するので気軽にセットしてみてください。
トップへ戻る

テープLEDの接続サンプル動画
トップへ戻る

今回の主な使用パーツ

9475-01=1 6215-01=1 6234-01=1 9400-01=1 9402-01=1
akiba LEDピカリ館は定休日なしで毎日営業しております。お気軽にお立ち寄りください。 OPEN 11:00~19:00